祝♡グッドデザイン賞受賞!「私の選んだ一品」展レポ

みなさん、初めまして。
ニジボックスでデザイナーをしております、おとちです。
今年の5月からアートディレクター・デザイナーとしてサイト/アプリデザインに携わった、
すこやくトーク』がグッドデザイン賞を受賞しました!

ニジボックスが携わったサービスとしては『copana(コパナ)』に続いて二つ目!
おめでたいですね。

ついに私もグッドデザイナーという称号を手に入れました。お鼻が長くなるよ〜
……という冗談はさておき!

先日、東京ミッドタウン・デザインハブで開催中の第69回企画展
「私の選んだ一品 -2017年度グッドデザイン賞審査委員セレクション」に行ってきました。
実は冒頭で触れた『すこやくトーク』も審査員セレクションに選ばれており、
11月に行われるグッドデザイン賞受賞展に先駆けて展示がされております。


開発メンバー達とぱしゃり

東京ミッドタウン・デザインハブ第69回企画展
「私の選んだ一品 -2017年度グッドデザイン賞審査委員セレクション」

会 期 10月4日(水)~10月27日(金)11:00-19:00
会 場 東京ミッドタウン・デザインハブ
入場料 無料
主 催 東京ミッドタウン・デザインハブ
企画・運営 公益財団法人日本デザイン振興会
アートディレクション/グラフィックデザイン:廣村正彰
空間デザイン:中村隆秋
審査委員写真撮影 望月孝、神宮巨樹

<関連イベント>
東京ミッドタウン・デザイン部「私の選んだ一品」展 ギャラリーツアー
①10月9日(月祝)13:00-14:00  ②10月21日(土)13:00-14:00

グッドデザイン賞審査委員セレクションとは

今年度グッドデザイン賞審査委員が選んだ、私的なお気に入り受賞デザインを紹介する企画です。一線で活躍する国内外の82名の審査委員の関心を集めたデザインを、各人のコメントと共にいち早く展示いたします。
選ばれた「一品」は、商品をはじめ、建築、デザインが活かされた取り組みに至るまで幅広く、審査委員の目線により読み解かれたひとつひとつのデザインから、デザインのもつ魅力や楽しさ、可能性をお伝えします。(公式サイトから引用)


ツアーもしっかり行ってきましたよ!(これはすこやくトークを説明している様子)
私が実際に見に行ったのは木曜の夕方と、祝日の月曜日の二日間。
平日の夕方が人も少なくてじっくり『触って』『確かめる』ことができます。
どういうことかは後ほどブログ記事内で!

ところで、みなさん。
「グッドデザイン賞」と聞くと何をイメージしますか?

『デザインの優れた椅子などのプロダクト製品が選ばれる賞?』
確かに。私も去年はそんなことを思ってました!

『4,495件中、1,403件も受賞しちゃう簡単な賞?』
そう…以外と多いんですよね。そういう見え方もあるのか…

『意識高い系のデザインの祭典?』
わ、わかる…!なんかおしゃれな人が来てそう…!

いろんな見方があるでしょう。
みんな大好きグーグル先生でググると真っ先にWikipediaが出てくる!そりゃそうだ!

グッドデザイン賞(グッドデザインしょう)は、公益財団法人日本デザイン振興会の主催で、毎年デザインが優れた物事に贈られる賞であり、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組みである。 工業製品からビジネスモデルやイベント活動など幅広い領域を対象とし、これまでの総受賞対象数は3万件以上にのぼる。

まぁざっくりいうと、デザインが優れているものに賞が送られるわけです!

ということで今回はどうデザインが優れていたのかにも触れつつ、
私が面白いなぁと思った作品を何点かご紹介します!

まずはこれ!みんな大好き、うんこ!

いつの時代も、小学生が大好きなもの…それは『うんこ』

うんこを踏んだら笑い合い、運が付いているという冗談を言って慰め合い…
『うんこ』と口に出すだけで面白い…そんな幼少期がみなさんにもあったんじゃないですか…?
かくいう私も『あー!うんこ!!!!うんこがある!!!!うんこやん!!』と叫びながら
作品に走り寄った23歳児でございます。
いつだって私たちの心の中には『うんこ』がいるんですね…。しみじみします。

そんな『うんこ』をすべての例文に使用した、前代未聞の『うんこ漢字ドリル』
グッドデザイン賞に選ばれておりました!

小学生の3人に1人が持っているといっても過言じゃない。
笑っちゃうような例文で子供が毎日勉強する気になるのも分かります。

選ばれた審査員はグッドデザイン賞の審査員長でもある永井一史氏
作品とともに添えてある審査員コメントではこんなことを書かれておられました。

“うんこ”と”学習”を組み合わせた大胆な発想に唸った。一つ間違えば際物になるところを緻密に仕上げている。文化や心理の深層に関わる部分に触れていて興味が尽きない。

永井さんが選ばれたということはとても驚きではありましたが、
深層心理とか勉強をもっとするためにはどうすえばいいんだろう…と考えた時に、
こういうアプローチもあるんだなと私自身もとても興味のある作品でした。

ちなみに、この『うんこ漢字ドリル』はグッドデザイン賞大賞候補にも選ばれている作品のようです。
有楽町で『みんなで選ぶグッドデザイン賞』という展示名で大賞候補投票展示もされているようなので、お近くに来た際はぜひ!

進化し続ける楽器 カジュアル管楽器 [Venova]

な、なんだこれ!リコーダー!?
一瞬ぎょっとするフォルム。

実は、ヤマハ株式会社が新たに開発した新しい管楽器のようです。

気軽に始められ、かつサクソフォンの様な本格的な吹き心地と豊かな表現力を楽しめる新しい管楽器。サクソフォンは多くの部品と複雑な構造から成るが、Venovaの円筒管を分岐させた「分岐管」構造や管の長さを縮める蛇行形状により、コンパクトかつ最小限のキイを使用したシンプルな構造でサクソフォンに近い音色を奏でられるようになった。軽量で壊れにくく水洗いできるABS樹脂製で、どこにでも気軽に持って行くことが可能。管楽器の経験がない方でも始めやすいリコーダーのようなやさしい指使いやメンテナンスのしやすさと、管楽器経験者も満足できる吹き心地と音色を持つ、多くの方がカジュアルに演奏を楽しめる楽器を目指した。

グッドデザイン賞公式サイトから引用

なるほど〜。この後ろのぐにゃぐにゃな部分で長さを担保して、
リコーダーの指使いでサクソフォンのような音が出せるようになっているのですね。
ちなみにこれもグッドデザイン賞大賞候補に選ばれております。
有楽町では実演とかもしているので気になる人は是非!(2回目)

かぐや姫は9cm!?意外と大きいのね

私が買いたいな〜と思ったのはこれ!想像メジャー
どういう商品かというと

「想像メジャー」は ”リアリティを伴った像“ を想像する力を養う世界初の知育メジャーです。 一般的なメジャーの機能に加え、メジャーから引き出したテープと同じ大きさのモノがメジャー本体に表示されます。テープを引き出し、身体的な体験として “大きさ“ を感じる事で、使用者に具体的な “大きさを伴った像” の想像を促すと共に、その過程では、大きさ以外の要素もより具体的に想像する力が要求します。 内容は「鉛筆」「奈良の大仏の鼻の穴」など実在するモノから、「一寸法師」「かぐや姫」など空想上のモノまで40種類以上に及び、この新しい想像体験によって子供の想像力を養うことが「想像メジャー」の目的です。

うん!ほしい〜ほしいよ〜!

このようにメジャーを引き出すと、本体にイラストが表示されて大きさを感じることができるのですね。
かぐや姫は9cmみたい。鼻をほじるだけの幼少期を過ごしてきた私は23歳でようやくかぐや姫の大きさを知ったのです…。

さて、冒頭で触れておりました『すこやくトーク』も展示されております!

選んでくださった審査員は青山和浩氏。

薬局と患者のしない関係が機能すれば、社会システム全体が機能し、深刻な社会問題である国民医療費の爆発が低減できる。複雑な問題をシンプルに解決する。システムの特徴を示してもらった。期待を込めて応援したい

とのコメントいただきました!
今回『すこやくトーク』は『社会基盤システム/インフラストラクチャー』の分類での応募なので、システム的なことで評価をいただいたようです。
システムがうまく機能するためのUIUXとして、今回お手伝いさせていただきましたがやはりこう賞を取ると嬉しいものですね。

他にも素晴らしい作品の数々

他にもみんな大好きAmazon Dash Buttonも、展示されてました!

今回展示してあるもので全種類、のようです。
こうやって並べてあると圧巻です。なかなか見られない光景…。
グラフィックとしても分かりやすく、いかに私たちが日頃ものに囲まれているかが分かりますね。
素晴らしすぎて心なしか光り輝いている…?
いえそれは写真がうまく撮れないデザイナーな上に、加工を少しミスっているのです(私の存在意義…)

他にも360度カメラや!
シルクスクリーンキット!

プログラミングキットなど!

私が特にいいなと思った、リードレスペースメーカ も含め
80品以上の展示がされております!

今回の展示コメントではまず最初に見た時に思ったこと、その後作品を知ってから思ったことが記載されているようですね。
作品を見るだけでなく、コメントを見ながら展示を見ることができるので
審査員の方の人柄なども知れる楽しい展示になっております。

写真もツイートも大歓迎とのこと!

改めて学ぶデザインの可能性とは

そもそもデザインという言葉の由来が

de:削る
sign:形作る

というラテン語を組み合わせたもののようです。
つまり、デザインとは『私欲を削り落とし、本質を磨き上がること』なんですね。

ニーズは少ないかもしれないけど、求めている人は少なからず存在していて、なおかつ
必要な人にとって「もっと洗練されたものがほしい」と思うのは至極当然のことです。
グッドデザインは、それを叶えた「デザイン」が良かったいうことを評価しているんでしょうね。

世の中ではいろいろな意味でデザインという言葉が使われていますね。
物事の形やアピアランスといった、デザイン。
新たな物事を生み出すという、行為としてのデザイン。
グッドデザイン賞はきっと後者のデザインを評価する場なんですね。

「デザイン」という言葉の解釈は人によって違いますが、
きっと生活をより豊かにするための「継続的な創造的思考活動」であることには変わりないんだと思います。

デザイナーとしてまだまだ未熟ではありますが、
そんな風に創造の連鎖を導いていけるデザイナーになりたいなと思う今日この頃です。

しんみり語ってしまいましたが、とっても楽しい展示なので
是非みなさんお近くに来た際は見に行ってくださいね!

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